校区の紹介
【狭山ニュータウン】
西山台と南二小がある大野台を中心とするニュータウンで、昭和44年(1969年)から西山台が、その後に大野台への入居が始まり40数年がたちました。ニュータウン内には、本校を含め小学校が3校、中学校が1校、幼稚園が2園あります。また、市立コミュニティーセンターや消防本部ニュータウン出張所、近畿大学医学部・医学部付属病院、中心にはショッピングセンターなどがあります。
コミュニティーセンター
陶器山通り
イチョウ並木がきれいです
陶器山から見た二小
【大野地区・大野ブドウ】
校区の南に位置する大野地区は、丘陵地を利用したブドウ栽培が盛んで、「大野ブドウ」のブランドで有名です。大野で栽培されている「デラウェア」はとても甘く、ひと房も大きく高い人気を得ています。品種改良を重ね、栽培方法も工夫を重ね、大阪エコ農産物の認定を受けている農園が多く、大阪ミュージアムのベストセレクションにも選ばれました。
また、大野地区は天野街道沿いにあり、豊かな自然に恵まれた地域です。
大野地区のブドウ園
大野ブドウ
街道沿いにある穴地蔵
【天野街道】
狭山と泉北ニュータウンの境界にそって続く陶器山の尾根を通る街道です。市内の岩室地区で西高野街道と別れ、大野を通り天野山金剛寺に至る道で、古より人々が行きかった参詣道です。また、熊野詣に向かう道としても利用されました。道の両側には雑木林が連なり、ところどころには眺望が開け、「河内ふるさとの道」として整備され、展望台・休憩所や野鳥ガイド板などが設置され、近隣の方をはじめ多くの方の散歩やハイキングコースとなっています。
高野街道の分岐点
街道を説明する碑
ハイキングをする人たち
眺望のいいところには説明が
【三都神社】
天野街道脇にあり、天野山金剛寺から紀州熊野街道に到る街道沿いにあるため、熊野神社と呼ばれ、昔は熊野信仰で栄えました。三都神社のある大阪狭山市今熊の地名は、その由来より来ています。
三都神社
三都神社の案内板
【西高野街道】
西高野街道は、堺市の大小路を起点に高野山への参詣ルートの一つとして多くの人々が行きかいました。大阪狭山市内では、南北に走る国道310号線に沿って南下し、校区がある狭山ニュータウンの東沿いを通っています。平安時代の終わりごろには上皇や公家たちの、時代が下がって庶民の高野山への参詣ルートでもあり、今も道端には太子堂や多くの石碑が立っています。
西高野街道
太子堂
狭山藩北条氏の「三つうろこ」
の家紋がある旧家です。高野街道脇の地蔵様
[学校から見える校区の様子です。
学校から見た北の方向・・・・校区の大野台、そして西山台が続き、遠くに生駒山が見えています。
学校から見た東の方向・・・・校区の大野台、近畿大学付属病院が見え、遠くに金剛山・葛城山が見えます。
学校から見た南の方向 ・・・・大野地区がある方向です。
学校から見た西の方向・・・・陶器山の雑木林の中に天野街道があります。
登録日: 2012年6月7日 /
更新日: 2016年4月20日